つぶだかの新卒感想ブログ

自分が第二新卒として転職した時の体験を書いています。

【就活】新卒1年で会社を辞めてしまった22卒が就活を反省する話【新卒】

どうも、つぶ高と申します。

私は、22卒として就活をして入った会社を1年で辞めてしまいました。

昨今は早めの転職が多くなってきたとはいえ、新卒1年で会社を辞めてしまうのは相当なことだと自分でも思います。

1年で辞めてしまったのは、仕事がきつかったからというのが主な理由ですが、ではなぜそんな1年しか耐えられないような会社に入ってしまったのか。

自分の就活を振り返って反省点を挙げていきたいと思います。

これから就職活動始めるよ、という方は私のことを反面教師にしてください。

 

反省点その1・・・好きなことを見つけられなかった

 最初の反省点は、好きなことを見つけられなかったことです。

 皆そんなもんという話はかなり聞きますが、個人的にはこの理由が1番最初に思いつきますし、理由の大部分を占めていると思います。

 好きなことを見つけて好きなことを仕事にする、こう聞くとクリエイターだったり、専門的な仕事を思い浮かべる方が多いかと思います。

 ただそういう、例えば絵が好きとか、本が好きだから絵描きや小説家を目指せばよかった問うことではなく、どんなことに自分が喜びを見出せるか、どんな環境なら楽しく過ごせるか、これを突き詰めて考えられなかったこと、色々なことを試して試行錯誤しなかったことが大きな反省点です。

 そんなやりたことはないから、休みが多いところがいいとか、やりたいことはないけどお金は欲しいから年収で選ぼうとかそういうことを考えてしまったのが良くなかったです。

 実際休みは今でも大事だとは思うんですが、そうやって自分の気持ちを無視して条件だけで仕事を選んでも後悔することになると思います。

 どんなに休日を楽しんでも週5の8時間以上という大部分を仕事に使うので、そこが駄目だとどうしようもなくなってしまいます。

 仕事が自分に合ってないとか、性格や適性的に無理そうとなってしまった場合休日も仕事を思い出しては憂鬱な気分になるので休日の意味が無くなってします。

 しごとはある程度やりがいや楽しさを感じることができて、仕事のことを思い出しても憂鬱にならないものを選ばなければQOLがすごく低下してしまいます。

 だから、もっと学生時代に色々試して、細かい作業が好きなのかとか、人をまとめたいのか、多い仕事を裁くのが快感とか、そういった自分の適性や性格をもっと自覚しておくべきだと反省しています。

 

反省点その2・・・やりたい仕事は自然と見つかると思ってしまっていた

 反省点2個目は仕事はやりたいものが直観的に見つかると信じてしまったことです。

 人が仕事を決めたときの話を聞くと何となくいいなと思っただったり、ビビッと来たなんて語る人がそれなりの数います。

 自分もその人たちみたいにピンとくることがあるのだろうなとのんきに考えてしまっていました。しかし、そんなことは基本的にないんです。

 仮にそういう直感を働かせたいのであれば、1つ前の項目に書きましたが色々なことを試して、どんな仕事が世の中にあるのかを知るべきですね。

 知らない知識に対して直感なんて働くはずないですからね。

 結局就活は情報戦です。成り行きに任せたり自然と見つかるだろうと楽観的に考えたり、運が良ければブラック企業を避けてホワイト企業に就職できるだろうと考えてしまってはダメです。

 世の中思ったより簡単にまずい状況になります。自分を守るために自分で考えて行動をしなければなりません。

 意識高い系のようなことを言っていますが、これは大事なことです。

 知恵を絞ってはずれを避け、能動的に自分のやりたいことを試していく、この地道な作業が大事だと思います。

 結局自分はこういった泥臭いことをせずに楽観的に考えてしまった結果こうなってしまっているので皆さんも十分気を付けてくださいね。

反省点その3・・・職種のデメリットを軽く考えすぎた

 3つ目は、要するに仕事の辛さを自分なら大丈夫と楽観的に考えてしまったことです。

 この仕事はノルマがきついとか、体力的にきついとか、メンタル病むとか、就職活動をして、少しでも職種について調べるとこういったマイナスの情報を知ることがあると思います。

 この情報、全部本当と思った方がいいです。

 勿論会社によりますし、部署や職場環境によると思います。

 ただ、仕事って基本的に辛いので、事前に調べた辛さがなかったとしても別の辛さがあります。

 なので、その仕事に付いたらどんな辛いことがあるかは徹底的に調べた方がいいです。調べる場合は口コミサイトや知り合いから実際経験した話を聞いた方が感想を知れるのでいいと思います。

 どんな仕事にも辛さがありますがどの辛さなら耐えられるのか、どの程度のストレスなら自分は体を壊さないか、これを調べて覚悟を作ることが大事です。

 どうせ仕事は辛いと思いますが、体のどこを殴られるか分かっていれば気持ちの準備と痛みへの心構えができるので、それと同じです。殴られても倒れない準備をしておきましょう。

 

まとめ

 長々と書きましたが、結局は準備不足、この一言に尽きると思います。

 情報の準備、心の準備、資格や技術などの準備。。これらを用意することをおこたり、ほとんどギャンブルみたいな形で就活をしてあたり間にはずれを引いて今にいたります。自分は。

 もしこれを読んでくださっている方が、就活がまだであれば、どうか準備は怠らずに、頑張ってください。

 応援しております。