【第二新卒】新卒1年で会社を辞めるまでに何を考えたか【転職】
どうも!つぶだかと申します。
私は2022年に大学を卒業し、4月1日から社会人として働いていたのですが、そこからちょうど1年の3月31日に仕事を辞めました。
新卒で入った会社を辞めるというのは、最近はそういった話が増えてきているとはいえ、かなり思い切ったことだと自分でも思います。
なぜそんな選択をして、退職するに至ったのか。4月からの自分の考えの変化をつづっていきたいと思います。
今現在新卒一年目であったり、転職、退職をしようか迷っている方の参考にあれば嬉しいです。
1.4月、最初から辞めたかった
実は、4月の1日から何となく不安は感じていました。
4月の1日から2週間ほどは入社式、研修合宿があったので実際業務はしていませんでしたが、この二つのイベントで不安が膨れ上がります。
そもそも合宿を研修でやる企業が未だにあるのか、という時点で黒い匂いがプンプンしますが私が入社した当時はコロナがはやっていたのにも関わらず対面で研修を行う時点でもう確定ブラックでした。
そのため、私は4月のこの時点でそう長くはいないなと思い、転職の二文字がすでに頭にありました。
ただ、新卒で入った会社をすぐ辞めるのはやばいんじゃないかという不安は漠然とあり、この時はまだ具体的なことは何も考えていませんでした。
2.5-6月、辞める意思が固まった
会社に不安を感じながらも、取り敢えず研修を終えて5月から本配属されました。
研修が終わった直後は少しだけ頑張ってみようという気持ちがありました。しかしそれは最初の上司が精神的にまいって職場に来れなくなってしまったことで跡形もなくかき消えました。
配属されて2週間後の出来事でした。
しかも、悪いことは続くもので、最初の上司が仕事に来れなくなってから代わりに教育係についてくださった先輩が、6月の終わりに辞めてしまったのです。
配属2ヶ月足らずで先輩社員が2人消えました。
自分も体か心を壊す前に辞めよう、そう決意しました。
3.7-9月、情報収集と転職活動の準備
辞めることが決まったとはいえ、新卒で就活していたときはまさかこんなに早く転職を考えることになるとは思っていなかったので転職をどうすればいいのかも分かりません。
それに加え、本当にこの職場で続けるべきでないのか、まだ少し迷いがありました。
そこで取り敢えず同じ職場の先輩やパートさんに、この会社、配属地の状況を聞くことから始めました。
まず、結論から言うと黒確定で、何ならこの時点で逃げ出しても良いくらいでした。
配属が関西だったのですが、1つ上の関西配属の先輩は今1人しか残っておらず、また何人かの先輩は休職中、そして今残っている社員の2,3人はもうすぐ転職することが決まっていました。
人辞め過ぎてどうやって仕事を回しているのか謎なレベルでした。
ただここまでひどいと辞めることに何のためらいもなくなるのでその点は不幸中の幸いと言えなくもないか、と無理矢理前向きに考えました。
次に、では転職はまず何からすればいいのか、そこの基本的なことから調べていきました。
幸い大学で所属していたサークルの先輩が1年で新卒で入った会社を辞めており、その方に多くの話を聞くことができました。
また、別のサークルの先輩には知人の会社なら紹介できると、再就職先の提案までしてもらえました。
ただ、その提案にはすぐには乗らずに、というか結局お断りさせて頂いたのですが、他にもネットなどから情報を集めて、就活の準備を進めていきました。
この時、最悪先輩に頼み込んで知人の会社に入らせてもらおうという最低限の保険があったので気持ちはいくらか楽でした。
このときに、職務経歴書などの転職に必要な書類や、第二新卒など最近できた言葉を知りました。
4.10-11月、最初の壁・書類選考
情報を集め、転職サイトに登録し、9月の中旬くらいに1,2社に応募しました。結果は全て書類選考落ち。
その後も何社か応募してみたのですがほとんど書類選考で落とされ、1社だけ通りましたがそこも1時面接で落ちてしまいました。
ただ、書類選考が通りにくいことは事前の調べで分かっていたのであまりショックは受けませんでした。ただ、突破口が分からず焦りはかなりありました。
ただ、あきらめずに続けていく内に10月が終わり、職歴が半年を超えたくらいで半分くらいの書類が通るようになりました。
通っても働きながらだと面接の日程が組めなかったり、1次で落ちたりもしましたが何社かは2次選考に進めました。
ただ、1次はオンラインでも2次以降は現地で面接の企業が多く、面接の予定が組めず2次以降の面接は1つも行くことができませんでした。
5.12-1月、停滞期・計画の練り直し
徐々に進めていた転職活動ですが、年末に入り仕事が忙しくなってしまったため1が12月から1月にかけて何もできませんでした。
また、それ名では東京や、大阪などの大都市で探していたのですが、決まったとしたお金の問題がありました。
引っ越しの費用と引っ越した先での当面の生活費を計算したところ当時の貯蓄では心もとなかったため、その時から貯金を始めました。また、12月にボーナスを貰えたのでそこで一気に貯金が増えたことがありがたかったです。
また、そもそも実家に帰ることができればお金の心配はないのではないかと考え、仕事を探すエリアを地元に変えたりもしました。
それまでは勢いでやっていましたが、ここで一旦情報の整理と、現実と向き合うことができて良かったです。
6.1-3月、内定獲得・退職
地道に転職活動を続けていたこともあって1月の中旬に初めての内定を頂くことができました。そこで悩んだ結果そこは結局断りましたがこれで自信がつき、その後に受けた企業は8割がた最終面接に進めました。
受かった中から3社に絞り、最終面接を受け、2社から内定を頂くことができました。
この時に1社は3月中に内定を出していただいたので、その時点で会社に辞めることをつたえて、三月末で辞めることが決まっていました。
その後、4月に入ってからもう1社に内定を頂きそこに決めたので、結局会社を辞めてから行き先が決まりました。
勿論ここに落ちていたら受かっていた会社に行くつもりだったので保険はかけていましたが、欲を言えば仕事を辞める前に全て決め切りたかったです。
7.まとめ
このように自分は辞めようと決めたからほぼ1年かけて転職活動をしました。
詳しく書いていないところで、エージェントを使ったり、心が折れかけたことやなどもありましたが、そのへんは別の記事で詳しく書かせて頂けたらと思います。
この記事はあくまで自分がどのようなスケジュールで転職活動を行ったか、です。
この情報が今第二新卒で転職を考えている方の助けになればと思います。
この記事を読んでくださり、もっと詳しく知りたいことがある方はコメントお願いいたします。
ありがとうございました、今回はここで失礼いたします。